[無題]

繋いだ手が離れた時、一緒になにかが切れてしまったのだろうか?
繋がるのは、未来という名の過去
一瞬の交錯、それは終わりの始まりだったのだろうか?
知らない事が、これほど怖いと思わなかった

時の流れに流されるまま、途切れた運命の切れ端を掴んだ

それは 砂のように 崩れ去った

暖かかった温もりも、心地よかった声も、優しかった微笑みも
全ては冷たい、思い出の中
届かない手、伝わらない思い、流れ出す涙
否定したいのに、できない現実

それでも君を、永遠に愛している・・・・・・

[投稿者様コメント]
何も知らずに、何もできずに、運命に翻弄されているだけの
自分に対するもどかしさ等が表現できていればと思います。