I leave...

悲しみの淵にいるとするならば
それはきっと あたしの迷いで
逃れ逃れて彷徨いながら
いつだって答えを求めているのです

何を責められなければならない?
矛盾ばかりがこの灰に染まった心を締め付ける

このあたしの総てが聴こえていますか? 貴方に似た声を耳にして肩を震わせて
訳もなくどこか怯えています
涙さえ流れないような夜を抱えて
あたしは いつの日か かえるのです

夢を見ることの意味さえもわからずに
絶望へと手を低く伸ばして
その想いに触れた時
激しくそれを悲観してみるのです

このあたしの総てが聴こえていますか?
抱き集めたモノは腕の隙間から零れ落ちて
時を刻むごとに痛みは忘れて
あたし自身の悲しみさえもいつか消えて
あたしは いつの日か かえるのです

このあたしの総てを愛せますか?
どこかに転がっているような甘い台詞も
あたしの生きる糧となるでしょう
そして酷くまたこの心を刺すのでしょう
だから かえるのです

あたしは いつの日か

[投稿者様コメント]
場面は何処でも…ただテッド没後かな…。むしろルック後…?
 色んなモノを失って少し絶望に思考を掠れさせるヒロインをイメージしますた。
 あれだけつらいことがあったら、死にたい、と思うこともあるかな、と。