Coldly Awake

僕は君の鍵穴くらいにはなれたのかな
君の瞳を開く鍵はもうすぐやってくるけれど

だって悔しかったんだよ
その鍵はもう君が巧みに用意していたんだから
そう 僕じゃなく

その冷たい檻が熔ける時を待つ
そう 待っているんだただ君を
その冷たい檻を熔かす鍵を待つ
運命でも何でもないけれど
君の 言葉なのだから

僕は君の鍵穴くらいにせめてありたい
君の瞳を開くには僕がいなければならないのだと

責めてくれれば良かった
でもそれ以上に君の心は大切なものに在るから
そう 僕じゃなく

その冷たい檻が熔ける時を待つ
そう 待っているんだその鍵を その冷たい檻が熔かす彼を待つ
曝け出してくれるだろう
君の 言葉であるのなら

僕は君の鍵穴くらいにはなれたのかな
君の瞳を見つめて聞ける自信はまるでないけれど

[投稿者様コメント]
時期的には彼が創世の洞窟に辿り着き、その秘密を知ったとき…。
 鍵、はヒクサクのことです(笑)
 待ち人は自分ではなく彼なのだ、とちょっと落ち込む4主の話。
 でも自分がいなければ鍵だけあっても君は目覚めないのだ、
と思いたい自意識過剰な4主。
 うーん。相変わらず奥の深い話ですねーっヾ(@゜▽゜@)ノ