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馬鹿が・・・
自分ひとりで背負い込んで
結局 こうなるのか

周りを見れば
貴様を
大切に思っているものなど
山のようにいるというのに・・

貴様こそ
周りを見ていないのではないか
いや、
見てはいるのか
ただ 見る余裕がないのか

眠り 目が覚めたとき
貴様は何を思うのか
ふんっ
俺の知ったことではないがな

精々あがくことだな
目が覚めたとき
眠り その間に何が起きたのか
貴様が知ったとき

それまでは
仕方がない ここには誰も近づけさせんわ
それまでの間
少しでも周りが見えるようになっておくんだな

フンッ
さっさと起きてこい

 [投稿者様コメント]
 憎たらしい言い方の中に
 それでもヒロインを思っている優しさが表現できていれば
 いいなと、思う作品です。